月刊ゴルフダイジェスト６月号の特集記事に「主役は左腕！」というのがありました。
 よく言われるのは「左腕がハンドルで右腕がエンジン」というフレーズ。
南秀樹コーチのアドバイスは「左肩が支点の円運動」、「右手はインパクト以降の球を押す役割」。



右腕だけでもダメだし、左腕だけでもダメ、それぞれの腕の役割を意識してスイングすることが大事だと気付くことが時々あります。
時々気付くというぐらいですから、普段はダメなパターンに陥っているわけですわ。

だいたいは右腕が勝ちすぎて、引っ掛けやすかったり、ダフリトップになりやすかったりします。
じゃあ、左腕の分担を増やせばいいということで意識すると、しばらくは良いんですが、そのうち振り遅れやすくなったりするんです。
これは左腕を使うというよりは、左肩を引っ張り過ぎるということなんでしょうね。

そんなわけで、最近良さそうだなと思う腕の動きは「基本は左腕でスイング軌道を作り、右腕を伸ばしながらクラブを押していく」ですね。
まさに「左腕がハンドルで右腕がエンジン」です。
たまに左右の腕の役割分担を分けて考えるのありかと思いました。