庶民のゴルフ

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2022年01月

週刊ゴルフダイジェスト2月1日号の連載コラム「ゴルフ野生塾」で坂田信弘プロがこんなことを書いていました。

プロはめいっぱいの力で球は打たない、力8分、力7分で打つ。
だから曲がらない、と教える人がいる。
違う。それは基本の思考が間違っている教えである。

その力が8分の力であれば8分の力がその者の曲がらぬスイングの基本であり、7分の力で曲がらなければ7分の力が基本となるのです。

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私はこのコメントでかなり衝撃を受けました。
そういうことだったのか・・・。
力んではいけないと言われ、であれば、どれぐらいの力加減で良いのか昔から悩んでましたけど、それは人それぞれなんですね。

たしかに、ドライバーで目いっぱい振るとスライスし、力7割で振るとフックするのです。
ということは、私には私の「真っすぐ飛ぶ力加減」があるということですか。
もしかしたら、それは番手によっても違うのかもしれません。

何というか、かなり重要な新しい課題をもらった気分です。
ここ数年の課題になりそうですわ~。
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週刊ゴルフダイジェスト2月1日号の記事に「力んで良いゾーンを知ることが、上体の力みを解消させる」というのがありました。

結論から言いますと、「ダウンスイングで手元が右腰の高さまで降りてきた以降、フォローで手元が左腰まで上がるところまで」が力んでいいゾーンなのだそうです。
たしかにすべて力んではいけないと思うと、変な手打ちみたいになってしまって、それはそれでミスになることもありますしね。

とにかく一般アマチュアゴルファーで一番大切なのは「切り返しから、手元が腰あたりまで下りてくるまでは絶対に力を入れない」ということかと思われます。
たぶん毎回これができたら、かなりのナイスなラウンドになるはずです。
問題となるのは「すぐにそんなことは忘れてしまう」こと。

あ~、やっぱり結論はいつもこれか・・・。
ボケ老人には厳しいな・・・。
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先日のラウンドの最中、同伴者のショートパットが左に外れました。
飛球線後方に近いところに立っていたので、「ショートパットにしえはかなりフェースが左を向いているけど、そこまで切れるラインなのか。」と思いました。
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パット後にけっこうフェースが左を向いていたように見えたことを伝えたら、「なぜ、打つ前にそれを言わないのか?後から言ってもしょうがないでしょ」とかなりご立腹の様子。
同伴者は初心者でもないし私よりパットが上手いこともあり、「ちょっと待った~」と声をかけるのは現実的でもなく、ルール違反でもあります。

ただ、言われた方も気分が良くないケースがあるので、そもそも聞かれるまではアドバイスするべきではないというのが結論です。
私が言われる立場であれば、「そうか、気が付かなかったな~」という場合もあれば、「分かっていてやってるんだよ!」と場合もあります。
ということで、相手にコメントするのは「ナイスショット~!」だけで良いということになりますか。

そういえば、芹澤信雄プロは「世界で一番パーパットが上手い」とジャンボ尾崎プロに言われました。
ただ、芹澤プロは感性でパットを打っていたので、パットのことを何度も聞かれるようになって理論でパットを考えるようになり、それが原因でスランプに陥ったという話があります。

昔のプロの試合では、例えば「トップでの左手の位置が良いね~」というような言い方で相手の特徴を褒めることにより、言われたプロが左手の位置を気にするようになってスコアを崩してしまったことがあったそうです。
やはり「聞かれるまではアドバイスしてはいけない」というのが原則なんでしょうね。


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植竹希望プロのスイングを見ていた時にふと気づきました。
グリップが左手フック、右手スクエアなんですね。
この形のグリップをしているプロは、タイガー・ウッズ、ローリー・マキロイ、小祝さくら、イ・ボミあたりが有名です。

一般的にフックグリップのメリットは、テークバックとダウンスイングでリストターンが不要、ハンドファーストに構えやすくコックが解けにくい、力を伝えやすい等々。
一方で、フックが出やすいという性質があります。

左手はフックグリップ、右手はスクエアという形にすると、フックグリップのメリットを生かしながら、右手で過度なフックを抑制することができると思われます。

ということで、コースで試してみました。
私は元々両手ともスクエアグリップなので、左手だけフックに握る必要があります。
結果としては、フックが出まくりで大変な事になりました。
元々リストターンする打ち方がスクエアグリップに合っているので、フックグリップでリストターンするととんでもないフックが出ます。

いきなり試そうとしてもダメなんですね~。
ただ、このグリップにはメリットがあると思うので、リストターンを抑えるスイングに移行していくのもありかと思いました。

【参考サイト】
ボールを強く押し込める!小祝さくらのグリップに注目
最新ゴルフクラブは左手フック+右手スクエアグリップがいい
左手はフックグリップ、右手はスクエアグリップ
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月刊ゴルフダイジェスト2月号連載の「50歳からのシングル養成塾」に「アプローチの上達にはヘッドの運動量をなるべく小さくすること」というレッスン記事がありました。

アプローチが下手な人のクラブの振り方は「体が全然回っておらず、ヘッドが手元を大きく追い越してしまっています。要するに体が止まって手だけで打っているためインパクトが安定しないわけです」とのこと。

いやぁ~~~~、これって私のことですわ~。
ザックリを避けようとして、体を動かさずにそ~っと手だけで打っていました。
そりゃあ、ピンに寄らないって話ですわ~。

江連プロの言う通りに、手を動かさず体の回転で最小限の振り幅で打ってみました。

う~む、毎回寄りますよ・・・。
なんだこりゃ、最高じゃないっすか。
私のこの数十年のイケてないゴルフ人生を返してくれ~というほどの効果ですわ~。
もっと早く教えてくれよって話です。(都合よすぎる)
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